JPTシリーズ第8戦 富士ヒルクライム
結果:才田6位
開催日:2015年6月21日
開催地:富士あざみライン
レース形式:ヒルクライムレース
全⻑11.4Km(標高差1,200m 平均勾配10% 最⼤勾配22%)
目標:才田選手は表彰台、チーム総合で小清水選手、菱沼選手の3名で上位に入ること。
出走:中里仁、菱沼由季典、才田直人、小清水拓也、宮澤崇史
レース結果
1位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)41’34
2位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+1’12
3位 早川朋宏(愛三)+1’16秒
4位 堀孝明(宇都宮ブチッツェン)+2’16
5位 ホワイトハウス(UKYO)+2’24
6位 才田直人(レモネードベルマーレ)+2’40
レースの内容
距離11.4km 標高差1200m、平行勾配10%という日本で一番きついヒルクライム。
先週のレースに引き続き、才田選手の上位入賞の期待が持てるレース。本人もこのレースに向けて高いモチベーションで好調をキープしている。
レース前はチーム駐車場がスタート地点から遠かったので、スタート地点脇のトンネルで十分にウォームアップを行い、雨に濡れることなくスタートへ。
宮澤監督は、山頂の気温が12度雨との情報を見て自身の走る事を辞め、選手サポートにチームカーを運ぶ事を選択。
来週の全日本選手権に向けて、選手が体調を崩さないようオーガナイズしました。
スタート後UKYOが先頭でペースを作りながら、雨の富士山へと登っていく。
序盤はペースが安定していたので、後半ペースを上げていく作戦に出た才田選手でしたが、思ったように後半追い上げることができず、前の選手を追いながら出し切っての6位ゴールとなりました。
チームメイトの小清水選手も3’19遅れの10位と健闘、イタリアから帰国した菱沼選手は5’28遅れの20位。
上りのレースでの強さを感じる走りをしてくれました。
チームランキングも5位と変わりませんが、9月のツールド北海道、11月のツールド沖縄に出場できるよう選手のモチベーションも上がってます。
監督から
全日本選手権と2つに分かれたレースということでしたが、トップのホセ選手は日本のレースでもトップクラスのクライマー。
差を見ても、よく戦ったと感じています。
小清水選手がこのところメキメキと力をつけてきて、先週の17位から10位と大きくジャンプアップ。これからのレースにも期待したい選手です。
イタリアから帰国している菱沼選手は、この勾配のキツイ富士山に苦戦しましたが、今後のレースでの活躍に期待してます。