26MAR.2023@第1回JBCF袋井・掛川ロードレース, DAY02, JPT#04

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第1回JBCF袋井・掛川ロードレース, DAY02
– 静岡県袋井市/小笠山総合運動公園エコパ特設コ–ス(6km) –
6.0km/22周　132km(JPT)

 
【JPT】

1位 今村 駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling) 3:21:41 ave39.26km/h
2位 入部 正太郎(シマノレーシング) +00:00
3位 小林 海(マトリックスパワータグ) +00:00
4位 五十嵐 洸太(弱虫ペダル サイクリングチーム) +00:02
5位 天野 壮悠(シマノレーシング) +00:07
6位 岡本 勝哉(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +00:17
…
DNF 米谷 隆志(Bellmare Racing Team) +01:01
DNF 関口 拓真(Bellmare Racing Team) +04:43
DNF 小畑 郁(Bellmare Racing Team)
DNS 才田 直人(Bellmare Racing Team)

 

 

Jプロツアー掛川・袋井ラウンドの2日目、Jプロツアー第4戦となる「第1回JBCF袋井・掛川ロードレース」のDAY2が開催されました。初日から引き続きBellmare Racing TeamからはJプロツアーに関口拓真、米谷隆志、小畑郁の3選手が出場しました。
Jプロツアーの2日目は、1周6kmのコースを22周する132kmの長距離レース。天候状況も悪化し、シトシトと降り続く雨の中でのレースとなりました。タイトなコースに雨でスリッピーな路面という状況は変わらず、その中で米谷選手と小畑選手はパンクによる遅れからのDNFという結果に陥ってしまいました。
一方、独り気を吐いたのが欧州から帰国中の関口選手。周回を重ねるごとに人数を減らし続けるメイン集団に残ると、レース終盤には先行する逃げ集団を追走すべくメイン集団先頭で牽引する姿も見られました。ただ、その直後に関口選手にも悪夢が…単独落車でメイン集団から離脱、マビックカーのサポートを受けつつも集団まではあと一歩届かずDNFとなってしまいました。

 
 

PHOTO REPORT (JPT)

 

2日目も雨。前日よりも強く降った。
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2日目の出場レースはJプロツアーのみ。ただし6kmコースを22周回する132kmのロングレースとなった。
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メイン集団で苦しみながらも序盤をこなす米谷選手と小畑選手だったが…。
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相次ぐパンクトラブルでレースを降りることとなってしまった。
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早々にレースを降りた2人。
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桜。
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一方、メイン集団で独り気を吐いたのが関口選手。なんとか集団後方に食らいついて耐え続ける走り。
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レース後半戦に入るとメイン集団先頭で牽引する姿も見せた関口選手だったが…。
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直後の単独落車でメイン集団から離脱。マビックカーのサポートで集団を追うが一歩及ばずDNFとなった。
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お疲れ様でした。
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RIDERS REPORT

 

関口選手(JPT):
130kmと長く、昨日とは違うサバイバル的な厳しさが予想された。昨日同様、レインコンディションで行われた。
序盤に逃げがうまれ、シマノが集団コントロールする流れになる。ペースはそこそこで折り返しと駐車場だけ耐えれば容易にこなせた。しかしほとんどの選手がディスクブレーキを使っていて、リムブレーキとの差を埋めるのが難しかった。落車も多発した。避けるような形でレース後半まで耐えた。KINANの津田選手が追走に協力してくれる選手を集めており、余力があったので自分も一緒に集団を牽引する事を決めた。ペース自体キツくなかったものの自らのミスで単独落車してしまった。バイクはエンドが折れ走行不可だった。すぐにマビックカーのサポートを受け、代車に替えてカーペーサーで前を追ったが、リリースが早くて集団を目の前にして復帰できなかった。そのままリタイアを決断しDNFで終えた。

 
 

米谷選手(JPT):
1日目よりも距離は伸びるが、コースの特性上序盤で人数が絞られるのは必然。初日の展開が頭にあるためか、前に位置取ろうとする人数が多く、リアルスタート時の位置は初日よりも後ろに。逃げが決まってペースが落ち着いたタイミングで位置を上げようとトライはしたが、コーナーの遅さから位置を安定させられず、初日に続いて集団最後尾で振り回された。それと前後して後輪がパンクし、1時間強でレースを降りることに。
位置取りができなかった、それに尽きる。あの位置を走っていて集団に残ったのは金子選手くらいじゃないか。濡れたコーナーと、転ぶことへの恐怖感をどうにかしないと同じ事を繰り返すことになる。雨と低温への対策に導入したウィンドブレーカーへの撥水コートと、スタート前のホットオイルは効果抜群だった。今回の数少ない収穫。怪我なく、今の所風邪もひかずに終われてまずは良かった。シーズンは続くので自分に出来ることを続けていきたい。

 
 

小畑選手(JPT):
昨日のトラブルの影響か左股関節に若干の違和感あり。。。今日も前に並んでスタート、流石に今回はスタートの混乱も無く、リアルスタートまで前方をキープして走りリアルスタート後も前方をキープ。ファーストアタックに反応するかちょっと悩んでだけど見送る、本日は130kmと集団も逃げ容認の判断早い。
2周目に入り落ち着いて周回を重ねたいところ、先日の落車ポイントは通過して公園大駐車場に向かう登りパートで完全にミスった。コーナー立ち上がりから中切れ気味の選手がチラホラ、迷っても仕方ないと風を受けて追いかける。ただ集団前方も結構踏んでるのでなかなか余裕持って追いつけない。追走代わってくれないかなと思って後ろをみると後ろの選手も自分から切れそうじゃないの。。。登り切りで集団の尻尾に追いついていたので、コーナーで詰まるところを目掛けて脚のある選手は自分を追い抜きジャンプしで行きましたとさ。自分は追いつく為にちょっと踏み過ぎた感じで、コーナーからの立ち上がりで力が入らず、集団から切れてジ・エンドでした。
悔しいので降ろされるまで走り続けるかと周回を重ねましたが、前輪がスローパンクしてコーナーを曲がるのが怖い状態になり、マヴィックカーも近くにいないしとそのまま周回を3周程して、補給場付近で前輪を変えてもらい、一周回って赤ハタDNF（都合6周回）でした。

 
 

宮澤監督から

 

レースは米谷と関口の走りに注目。思った位置取りができない中でも、落ち着いて走る力が問われた。関口はナショナルチームの強化合宿後だったが、もう少し走れても良いと思う。昨年よりも身体が細くなってしまっているので、このままではヨーロッパへ向かってもキツイだろう。しっかりと身体を作って今シーズンで結果を出せる準備を。

 

関口　¥0
米谷　¥0
小畑　¥0

 
 

Text: Kensaku SAKAI/FABtroni+camera × P.A.V. and Takashi MIYAZAWA, Edit, Photo&Comment: Kensaku SAKAI/FABtroni+camera × P.A.V.