JPT第8戦,第9戦 JBCF 西日本ロードレース

広島1

2016/07/02
JPT第8戦 JBCF 西日本ロードレース
JBCF西日本ロードクラシック広島大会Day-1
JPT第8戦 <73.8km>
<リザルト>
1位  増田成幸 (宇都宮ブリッツェン)
2位  中根英登 (愛三工業レーシングチーム)
3位  ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ)
4位  阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)
5位  吉田隼人 (マトリックスパワータグ)
16位 中里 仁(LEOMO Bellmare)
18位 横塚 浩平(LEOMO Bellmare)
28位 才田 直人(LEOMO Bellmare)
2016年のJプロツアー第8戦、JBCF西日本ロードクラシックday1(難易度A)が、広島県中央森林
公園(1周12.3kmx6周=73.8km)で開催された。この時期にしては暑すぎない天気の中レースは行われ、序盤にできた4名の逃げ集団がそのまま逃げ切り、宇都宮ブリッツェンの増田選手が優勝した。
LEOMO Bellmareからは、才田直人、横塚浩平、中里仁、加地邦彦、宮澤崇史がエントリー。中里選手、横塚選手が後半戦で結果を残せるよう上位を目指すレースを指示した。
レース距離が短いことから、序盤からハイペースでのアタック合戦となった。
宮澤は横塚選手の位置取りの勉強を集団先頭で行い、レースを見送った。
2周目で4名の逃げが決まり、シマノを中心に奥展開になったが、先頭に追いつくことができず、LEOMO Bellmareの選手はメイン集団に、才田、中里、横塚選手が6位争いに。
最終コーナーで落車があり、10番手につけていた才田選手が落車の影響でストップしてしまい、スプリントに加わることができなかった。

監督から
レースの距離が短いDay1は、速い展開が予想され、それに合わせたウォームアップを指示し、レースへ。
広島は位置取りでレースの展開が変わるほど、テクニカルかつサバイバルなコースだ。後半のレース展開の中、才田選手が中里選手、横塚選手と話をしながら体調を聞き、勝負に挑んだ。結果には結びつかなかったが、3名の体調が上がってきていることを感じたレースとなった。

2016/07/03
JPT第9戦 JBCF 西日本ロードレース
JBCF西日本ロードクラシック広島大会Day-2
JPT第9戦 <73.8km>
<リザルト>
1位  ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ)
2位  中根英登 (愛三工業レーシングチーム)
3位  増田成幸 (宇都宮ブリッツェン)
4位  吉田隼人 (マトリックスパワータグ)
5位  大久保陣 (宇都宮ブリッツェン)
20位 才田直人(LEOMO Bellmare)
52位 横塚浩平(LEOMO Bellmare)
第9戦JBCF西日本ロードクラシック広島大会Day-2は、広島県中央森林公園サーキットコースを(1周12.3kmx12周=159km)で開催された。
1周目の展望台過ぎに落車によるニュートラルで1時間以上レースが止まった事により、周回数が大幅に減らされリスタート後は5周回(61.5km)となった。
逃げていた3名の選手はタイム差50秒でリスタートし、集団が追いかける展開。2周回はブリッツェン、UKYOが引く中タイムさを縮めていく。残り2周半の3段坂でUKYOのベンジャミンがアタックすると、レースは動いていく。ここにLEOMOからは集団前方で位置取りをしていた宮澤が才田をアタックに送り込み、集団は分断していく。
レースは、最終局面に入ると前日の表彰台に上がった3名の選手が再び抜け出し、そのままゴールスプリント勝負を制したホセビセンテ・トリビオが優勝。トリビオはツアーリーダーの証であるルビーレッドジャージも獲得しました。
才田選手はメイン集団でゴール。横塚選手は遅れたグルペットでゴールした。

監督より
広島のコースは前で展開する事が必須なコースレイアウト。
毎周回ゴール付近では前へ前へ上がらなければレースに加われない。
才田選手が宮澤と一緒に前へ上りながら、レース展開をしっかりと見て、ベンジャミンのアタックに反応できた事はよかった。
スプロント力の無い才田選手は勝ち逃げを4番手で追い、入れなかった後も積極的に動いた事は 結果にはつながらなかったが、良い動きだと思う。
他の選手は1日目のような走りができず、ポジションもあげられないままレースが終わってしまった。苦手な事がレースにおいて重要度が高ければ、克服しない限り将来はないと感じたレースだった。

成功報酬
才田直人 ¥30,000(チームメイトに声をかけ、自分自身でも積極的なレースを行った)
中里仁  ¥-3,000(1日目は集中力も高く良い走りだた。2日目はもっと積極的な走りを期待していた)
横塚浩平 ¥-8,000(苦手な位置取りをもっと積極的に克服してほしい。我慢の走りは今後に期待の持てる強さになってきている)
古田潤 ¥-13000(1日目に腰痛が出てしまったが、最後まで走りきる強さを持っている。今後に期待をしている)