2022年新チーム体制について
2022年のチーム体制についてご報告します。今季は総勢8名の選手でJプロツアーおよびJエリートツアーに参戦予定です。
2022年シーズン所属選手
関口拓真(JPT、新規※シーズン途中より加入予定)
北川魁之介(JET、新規)
寺田吉騎(JPT、新規※国内滞在時に出場予定)
池田隆人(JPT、新規)
米谷隆志(JPT、復帰)
才田直人(JPT、継続)
小畑郁(JPT、継続)
アダム・ハンセン(JPT、継続※国内滞在時に出場予定)
2022年の活動について
LEOMO Bellmare Racing Teamは夢を夢のままで終わらせないために選手育成を強化していきます。
今年は新たに、北川魁之介、関口拓真、そしてフランスで活動する寺田吉騎が加入。選手を育成する上でトレーニングメニューなどを助ける富士ヒルクライム・チャンピオン池田隆人、そして米谷隆志が復帰。LEOMOのモーションデータから選手の動きをサポートする才田直人、昨年は来日が果たせなかったアダム・ハンセン、メカニックを教える小畑郁の8名でJPTを戦います。また、マッサージャーにはアロママッサージのスペシャリストである小畑昭子が選手をサポートします。
レースに向かう姿勢として、スポーツには「する」楽しさや「観る」面白さ、そして「支える」喜びがあります。夢や目標を実現する為には、失敗や困難に負けない強い心と立ち向かうチャレンジ精神、熱狂できる熱量が必要です。レースではスポーツ選手はフィジカルよりも、メンタルが負けたら勝負は決まってしまいます。失敗を恐れず挑戦する精神を育み、子供達の成功体験(成長体験)を作ります。
応援してくださる方々にワクワクしてもらえる様に、苦しい時も勝利した時も、奢らず謙虚な気持ちと高い志を持ち、上を向いてまた一歩前へ踏み出す選手育成し、チームとして社会貢献活動にも力を入れていきます。また、自転車に乗る人たちが増えた一方で、インフラ整備が整っていないところもあり、自治体と連携しながらインフラ整備を進める必要もあります。関東圏に一番近い山岳の聖地でもあるヤビツ峠で自転車の教室を行い、より安全に走れるスキルを持ったサイクリストを増やす等の活動も推進していく予定です。
(監督:宮澤崇史)
北川魁之介選手
昨年3月から自転車を始めました。今シーズンはE2からのスタートとなります。まずはJPTに上がることが目標です。このチームで走れることに感謝して、全力を尽くします。
寺田吉騎選手
フランスのアマチュアチームで活動する2年目、今シーズンはシーズン初めからチームに合流して初戦からシーズン終わりまで共に活動する予定です。ナショナルチームとしてU23のネイションズカップに出場する機会もあると思います。1カテゴリーのレースでは優勝、エリートのレースではTop10、ネイションズカップはどれくらい走れるかの経験を積み、そしてそこから自分に何が足りないのかを実際に走って経験を得て、それを次に繋げられるレースにしたいと思ってます!!JBCFを走る機会はとても少ないかもしれませんが、LEOMO Bellmare Racing Team のメンバーとしてもフランスでの活動のこともチームで共有し、特に後輩にさまざまなことを伝えていきたいと思います。
池田隆人選手
今シーズンから加入いたします。安全に走りつつ、得意な登りで力を発揮して活躍できるよう頑張っていきたいです。
米谷隆志選手
JPTの緊張感が恋しくなって戻ってきました。またこのチームで走れることが楽しみです。自分の経験をチームのために活かすと共に、個人としても積極的にチャンスを狙っていきます。
才田直人選手
既に怪我をしての新年を迎えていますが、大きなトラブル無く昨年以上に自転車を楽しむことが第一目標です。その上でチームのためにできることを考えて走ります。個人としても隙あらば狙っていこうと思っています。
小畑郁選手
JPTにはマンセボさん含め同世代が数えるほどになってきましたがレースやメカニック経験を若者にしっかり伝えられるように準備(トレーニング・メカ)して頑張って走りたいと思います。
Text: Kensaku SAKAI/FABtroni+camera × P.A.V. and Takashi MIYAZAWA, Edit, Photo&Comment: Kensaku SAKAI/FABtroni+camera × P.A.V.