27JUN.2019@第23回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会

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第23回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会
– 静岡県小山町/富士スピードウェイ –
13km/3周回 39.0km


 

1位 増田 成幸(宇都宮ブリッツェン) 56’05″53
2位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +11″64
3位 別府 史之(Trek-Segafredo) +13″81
4位 小石 祐馬(Team UKYO) +1’02″13
5位 鈴木 譲(宇都宮ブリッツェン) +1’02″16
6位 佐野 淳哉(MATRIX POWERTAG) +1’02″79

15位 才田 直人(LEOMO Bellmare Racing Team) +3’49″27


 

6月27日(木曜日)から30日(日曜日)までの4日間、静岡県小山町にある富士スピードウェイを舞台に今年の日本一を決める全日本選手権が開催された。初日となる27日は第23回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会が開催され、LEOMO Bellmare Racing Temaからは才田選手が出場。また28日からは3日間の日程で第88回全日本自転車競技選手権大会ロード・レースが開催され、29日のMU23に岩瀬選手と中川選手の2名が出場。続く最終日の30日にはMEが開催され、才田選手・米谷選手・岸選手の3名が出場した。

 

まずは27日(木曜日)の個人タイムトライアル。前日までは晴れていた富士スピードウェイだったが、天気予報が外れることなく当日午後から雨模様。才田選手の出走時間には路面は完全にウェット状態で、空からも雨粒が落ちる中でのレースとなった。
第1ウェーブで出走した才田選手。傍から見ても、いつも通りの美しいTTフォームで落車することもなく3周回を終了。プッシュ出来る部分と安全に走る部分を上手く切り分けて走り続けたが、目標の10位以内には届かず、トップから3分49秒遅れの15位となった。

 
 

PHOTO REPORT


 

前日試走の準備をする才田選手。大会期間中、唯一晴れ間がのぞいた富士スピードウェイ。
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個人タイムトライアル、富士スピードウェイのホームストレートを進む才田選手。
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整った美しいフォームが才田選手の特徴
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落車が多発する中、安定した走りで39kmを走り切った才田選手。
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RIDERS REPORT


 

才田選手:
冬からこのレースを目標として取り組んでいたが、調子の良くない状態が続いついたため正直出場するか悩む。少しでも復調するように練習内容にも調整を加えて先週までにはある程度走れる調子が戻ってきた。
レースは雨。かなりテクニカルなコースで、コーナーが苦手な自分にはキツイ状況だったがプッシュし続ける事は出来た。踏めるところは踏む。コーナーと下りはゆっくりと。滑る可能性がないくらいゆっくり曲がっていたのである意味恐怖は無かった(笑)。
結果は15位。シーズンインから10位以内を目標にしていたのでそれには届かなかったが、やはり走って良かったなぁと言う気持ち。走ってみて現状の自分の位置を知った方が次に生きる。

 
 

 
 

Text: Kensaku SAKAI/FABtroni+camera × P.A.V. and Takashi MIYAZAWA, Edit, Photo&Comment: Kensaku SAKAI/FABtroni+camera × P.A.V.