27MAR.2022@第2回JBCF播磨中央公園ロードレース, Day2, JET#02

LEOMO_20220327@JBCF-HARIMA-42

第2回JBCF播磨中央公園ロードレース Day2
– 兵庫県加東市/兵庫県立播磨中央公園特設周回コース –
7.0km/5周回 35.0km(E3)

 


 

【JET E3】
1位 加藤 辰之介(イナーメ信濃山形-EFT) 0:55:56 ave37.54km
2位 島野 翔汰(YURIFitCyclingTEAM) +00:22
3位 大山 航平(イナーメ信濃山形-EFT) +01:28
4位 北川 魁之介(LEOMO Bellmare Elite Team) +01:28
5位 清水 稜太郎(NEST nagasaki) +01:33
6位 山岡 由幸(AXIS Cycling Team) +01:33

 


 

3月26日(土曜日)から2日間にわたって開催された「第2回JBCF播磨中央公園ロードレース」の2日目。この日の午前中に行われたJエリートツアーのE3クラスタにはLEOMO Bellmare Elite Teamとして北川魁之介選手が出場。前日の初戦は激しい雨の中で13位完走。2日目にどこまで順位を上げられるかに期待がかかる。

 

前日の土砂降りから一転、2日目は朝から青空がひろがる快適なレース日和。

 

まずは午前中に行われたE3。レースは序盤から最終的に勝ち逃げとなる逃げを先行させてしまう。逃げに乗れなかった北川選手は追走するメイン集団内でのレースとなったが、常に集団前方に位置取って次の展開に備える走りを見せていた。最終周回、フィニッシュ直前の登坂区間で3位狙いのアタックに乗ってメイン集団から抜け出しに成功。惜しくもスプリントには破れてしまったが、4位表彰台でレースを終え、シーズン最初の遠征でE2クラスタへの昇格を果たした。

 
 

PHOTO REPORT (JET E3)


 

レース前の検車と出走サインをする北川選手。
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JBCF播磨ラウンド2日目のE3スタートライン。毎レースきちんと集団前方に並ぶ姿勢は持ち続けてほしい。
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アクチュアル・スタート前のE3集団。
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この日もメイン集団前方で周回を重ねた北川選手。
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レース終盤、数の減った追走集団を牽引する北川選手。
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3位争いのスプリントに惜しくも敗れた北川選手。
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4位表彰台の北川選手だが、規定によりE2クラスタへの昇格を果たした。
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RIDERS REPORT


 

北川選手(JET E3):
2回目のロードレース。天気は曇りだった。アクチュアルスタートから少しして3名の選手が飛び出した。これが勝ち逃げとなった。自分は乗ることが出来ず、みるみるタイム差が開いていった。中盤逃げグループから一名が遅れ、追走に吸収され先頭は2名に。人数を絞った追走を作ろうと試みたが失敗。気づくとタイム差は1分を超えてた。最後まで追いつくことが出来ず、3位争いへ。最後の上りで切れのあるアタックをした選手についていき、マッチスプリントになったが、競り負けて4位でゴールした。

 
 

宮澤監督から


 

1日目の疲れもある中で序盤に自ら逃げにトライしたものの、その動きに反応されたカウンターで行かれてしまった勝ち逃げに乗ることができなかったのが悔やまれる。腰痛に不安があり、積極的なレース展開を作ることはできなかったものの、day1と比べると少しレースにも慣れ、走り切れたと感じる。
Jプロツアーのレースを一緒に見ながらレース展開を解説したが、今後、北川選手自身のヒントになると良いなぁ、と感じている。

 
 

Text: Kensaku SAKAI/FABtroni+camera × P.A.V. and Takashi MIYAZAWA, Edit, Photo&Comment: Kensaku SAKAI/FABtroni+camera × P.A.V.