24APR.2022@群馬CSCロードレース4月大会, DAY2, JPT#05, JET#09

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群馬CSCロードレース4月大会, DAY2
– 群馬県利根郡みなかみ町/群馬サイクルスポーツセンター(6kmサーキットコース) –
6km/18周回 108km(JPT)
6km/ 9周回 54km(JET-E2)

 
【JPT】


1位 小林 海(マトリックスパワータグ) 2:34:11 ave42.02km
2位 レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ) +00:00
3位 松田 祥位(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +00:24
4位 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム) +02:05
5位 入部 正太朗(弱虫ペダル サイクリングチーム) +02:06
6位 大町 健斗(備後しなまみeNShare) +02:06

41位 才田 直人(LEOMO Bellmare Racing Team) +02:59
DNS 米谷 隆史(LEOMO Bellmare Racing Team)
DNS 小畑 郁(LEOMO Bellmare Racing Team)

 
【JET-E2】


1位 下 翔太(ブラウ・ブリッツェン) 1:20:51 ave40.06km
2位 佐々木 陸(バルバクラブトヤマ) +00:00
3位 風間 晴喜(ALDINA) +00:00
4位 田渕 君幸(TRYCLE.ing) +00:00
5位 笹川 悠太(作新学院大学) +00:00
6位 山田 壮太郎(慶應義塾大学) +00:00

45位 北川 魁之介(LEOMO Bellmare Racing Team) +01:59

 


 

4月24日(日曜日)、前日のJプロツアー第4戦に続き「群馬 CSC ロードレース4月大会」の2日目が開催された。Jプロツアー第5戦となるこの日のレースにはLEOMO Bellmare Racing Teamから才田直人・米谷隆志・小畑郁の3選手が出場。またJエリートツアー第9戦にはE2クラスタに北川魁之介選手が出場した。

 

2日目のJプロツアーは前日より2周回減となり、6km周回コースを18周する全長108kmのレース。先週からの2週末連続レースに加え、連日の100km超えと選手の疲労も蓄積する。
初日同様スタートから速いレース。今年はこのスタイルがJプロツアーの定番となりそうな雰囲気もある。序盤のバックストレートは集団が縦に長く伸び、選手の表情もかなり厳しそうに見える。3周目に逃げ集団が形成されたが、この中にはマトリックスパワータグ勢も入り、序盤からマトリックスパワータグが先頭で展開する形も定番になりそうだ。
逃げ集団に入れなかったLEOMO Bellmare Racing Teamだったが、追走集団に才田選手が入る。しかし、逃げ集団が速い上に、メイン集団も金子選手を擁する群馬グリフィンが集結して才田選手の追走集団を追う。前には追いつけず、後ろからは強力に追いかけられた結果、数周後には追走集団はメイン集団に吸収された。この動きの中で小畑選手がドロップ。その後、再び膝に違和感を覚えた米谷選手も大事を取ってレースを降りた。
唯一残された才田選手はメイン集団でのレースに。先行する10名弱の逃げ集団を追うメイン集団だったがその差はなかなか縮まらない。レースも終盤に入り、勝負は逃げ集団で決まった状況の中、メイン集団から果敢に抜け出す動きを見せる才田選手。しかし協調してくれる選手が現れず、41位でフィニッシュとなった。

 

Jプロツアーに続いて行われたJエリートツアーE2には北川魁之介選手が出場。前日の脚攣りの影響もあり、メイン集団内には居るものの少し厳しいレースとなった。アタックの動きも結果的には他の選手を助けることになったりと、北川選手自身の動きを自分の有利な形に結び付けられない状況となっている模様。経験不足によるかもしれないが、これからの糧にもなるはず。

 
 

PHOTO REPORT (JPT)


 

外界ではもう終わってしまった桜だが、標高の高い群馬サイクルスポーツセンターでは満開状態。
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この日もJPTのレースが先に行われた。
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JPTのレースがスタート。
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この日も序盤から速いレース。スタート直後のバックストレートは集団が長く長く伸び、各選手の位置取りもバラバラに。
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逃げ集団形成後、メイン集団から追走の動きに出る才田選手。
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一方の米谷選手と小畑選手はメイン集団でのレースに。
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追走集団の先頭で前を追う才田選手。一方、後ろのメイン集団では群馬フリフィンとイナーメ信濃山形が行力に才田集団を追う。
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メイン集団の小畑選手だったが、強力なペースアップに集団からドロップ。厳しい展開となってしまった。
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追走集団吸収後、才田選手と協調して走る米谷選手だったが…再び膝に違和感を覚え、大事を取ってレースを降りた。
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今日は才田選手が頑張った日。メイン集団で次の機会を狙う。
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レース終盤、動きのないメイン集団から飛び出して行く才田選手。
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41位でレースを戦い終えた才田選手。
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PHOTO REPORT (JET-E2)


 

少し肌寒い中でのレースとなった2日目のE2。
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E2のレースがスタート。前々でレースを始めるスタイルは大事。
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集団内で周回を重ねる北川選手。
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他の選手と並走しながら下りのヘアピンコーナーを通過する北川選手。車の走行会も開催される群馬サイクルスポーツセンター。路面状況も年々悪くなっている印象がある。
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レース終盤、ペースの上がる集団で少し苦しげな北川選手。この後集団から少し遅れてのフィニッシュとなった。
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群馬Rd.終了、お疲れ様でした。
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RIDERS REPORT


 

北川選手(JET-E2):
前日に攣った脚のダメージがあまり抜けきっていなかった。なので序盤にペースを上げて集団を小さくし、中盤以降での大きな加速をなるべく減らせるようにしたいと考えていた。
1周目、ローリングがかなり速かった。集団がかなり縦に伸びていた。上り返しなどでじわじわと加速して集団を絞っていこうと考えていた。しかし、アクチュアルスタート後も速く、上手く先頭まで行けずに中途半端な動きになってしまい無駄脚を使ってしまった。その後は、コーナーで位置を下げて振り回される、ポジションを上げるのに脚を使うという最悪のループに陥ってしまった。
残り4周あたりから先頭付近に戻れたが、タイミングの悪いアタック、加速を繰り返してしまい自分で脚を削ってしまった。周りが見えていなかった。残り2周の心臓破りの坂。脚がない状態でギアの選択ミスをしてしまい集団から遅れてしまった。ギアの選択よりもそれまでに脚を無駄につかってしまったことに問題があると思う。
周りの選手の様子は見れるようになったが、何をしたいのかを感じとることが出来なかった。印象に残らないレースをしてしまった。次のレースまで少し間隔があくので、レースで良い走りができるような準備をしたい。

 
 

米谷選手(JPT):
心配だった膝は朝はひとまず問題なし。マンセボがいなくなったことで序盤からマトリックスが勝負を決めにくるのではと才田さんと予想していた。朝晩ともに頑張って食べたはずたが会場でやたらと空腹を感じ、身体に力が入らなくなった。急いでパンを食べたらスタートまでにはどうにか解消。
思い切って動いてみようという目標だったが、脚がとても重く苦しくならない位置を確保するのがやっと。展開を追う余裕はなく、勝ち逃げの抜け出しも、才田さんを含む追走も見えなかった。小畑さんと話して状況を把握。乗り遅れた群馬グリフィンが追走を組織。その崩壊後は金子君が1周を一本引きして追走を回収した。脚は集団に居る分にはなんとかなる感じだったが、広島day2と同じ症状で膝が次第に怪しくなっていった。しばらく走っても改善しなかったので才田さんと話した後無理せずレースを降りた。
2日を通して把握できていない展開が多過ぎるのが大きな問題。自分が20番手以内ぐらいの前が完全に見える所にいなかった時の展開をことごとく見逃している感じ。基本的なペースに苦しんでいる時間が長いのもあるが、気持ちの余裕の問題もありそう。
播磨からの連戦をどうにか乗り切った。綱渡りだったし、膝の状態は良くならなかったのでベストな結果ではないが、後半は展開に乗るトライが出来たレースもいくつかあったので悪くはないだろう。ここからしばらくレースが空くので、一度仕切り直して膝の不安を無くした状態で6月からのレースに臨みたい。

 
 

小畑選手(JPT):
昨日の課題から出来る事は少しでもと、ホテルをチェックアウトしてからみんなでゆっくり身体を動かしながら会場へ。才田、米田両選手が軽やかに走る中、身体の重さも手伝って少し負荷多めでした…その後、スタートに向けての試走時間になり、心拍を上げる動きを入れて準備。
前に並びスタート。今日はペダルキャッチもスムーズ。スタートから昨日よりも上げ下げなくスムーズに高速キープする感じ。入りは速いしきついけど昨日ほどではない。2周目。リフト坂から心臓破りの区間で米谷と一緒になり「今日はダメかも」と弱音を聞く。自分も「昨日よりは身体が動くがこのスピードがどこまで続くかによる」という言葉を交わす。
勝ち逃げ雰囲気のレースを決められるメンバーが先行し、集団は少し落ち着く。落ち着いた集団にいるだけだったら脚に問題は無い(当たり前)。
この時、才田が数名とブリッジチャレンジしていたが、前が強力に逃げているのに加え、メイン集団では群馬グリフィン金子君が乗り遅れの焦りから追走をかけている。自分は金子君に先頭が変わってからのペースアップに辛くなり、中切れの処理などに手間取ったのもあって集団から遅れてしまう。その後3周程して10LAPで降ろされました。
高強度走行の時間が長くなると首の具合からか若干手が痺れ、ペースが速いと補給取る事などがちょっとおっくうになっていました。この辺りも年配選手が普通にこなす事が出来ないのは考えものだなと反省。昨年から違和感を感じていた心肺系はどうも大丈夫そうなので。首と腰付近の強化、姿勢の改善。次のレースまですこし時間があるので全体的な走力強化。修善寺で行われる東日本クラシックまでに身体を絞る(ダイエット)。結果が見える様にやれる事をやれるだけやるしかない。

 
 

才田選手(JPT):
調子は上向きっぽいのでポジティブに2日目。やはり広島に比べれば余裕がある。ただ勝ち逃げが決まる段階ではポジションを上げ切れず、なんとかその後ろの10人強の追走集団に入った。数周回前を追うも追いつけず、むしろ集団に追いつかれて芋掘りに。
ただ、脚を使いすぎないことを意識して追走に入っていたのでまだ何かできそう。集団が前に追いつけない雰囲気濃厚になってきたので、ジャブを打ちながら協調できる人を探すも皆あまり積極的に動かない。数回抜け出すも失敗。最後の心臓破りでアタックしたつもりが全くかからず。最後は流してゴール。
レースを重ねる毎に内容が良くなっているとは思うので、1ヶ月半レースがない期間に本調子まで仕上げたい。

 
 

宮澤監督から


 

池田選手が参加できない中でのレース。各選手自分が何をするべきかを考えるレースとなった。初日の米谷選手の走りは評価できる走りだったが「その後を見据えて」というストーリーの後半をもう少し厚みを持たせる脚作りが課題。2日目は才田選手が頑張ってくれた。追走集団が前に追いついていたら面白い展開になっていたと思う。次のレースでは具体的な攻撃パターンを作るよう、2段階くらいステップアップを期待している。
E2の北川選手。初日は全く動かない展開の中から終盤の動きは良かったと思う。一発勝負が上手く行った印象。2日目は集団の選手に対してアシストするような動きで自ら沈没してしまった。展開は周りの選手が何を考えているかを考えよう。パワーがあるからアタックするが、何回もアタックする脚がないので一発で決めたいアタックになってしまっている。ロードレースは何度でも攻撃できる脚が必要なので、その辺をトレーニングも含めて考える必要がある。

 

才田 +¥2,000
米谷 +¥2,000
小畑 ±¥0


 
 

Text: Kensaku SAKAI/FABtroni+camera × P.A.V. and Takashi MIYAZAWA, Edit, Photo&Comment: Kensaku SAKAI/FABtroni+camera × P.A.V.