17SEP.2023@第3回JBCF南魚沼クリテリウム, JPT#12

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第3回JBCF南魚沼クリテリウム
– 新潟県南魚沼市六日町/坂戸特設コース(1.24km周回コース) –
1.24km/30周 37.2km(JET E1)
1.24km/40周 49.6km(JPT)

 
【JET E1】


1位 中川 由人(SBC Vertex Racing Team) 49:44 ave44.87km/h
2位 井上 和郎(バルバサイクルレーシングチーム) +00:00
3位 大森 虹亮(BMレーシングZUNOW) +00:00
4位 市村 直生(湾岸サイクリング・ユナイテッド) +00:00
5位 木村 盛義(SUBARU Cycling Team) +00:01
6位 加賀 龍治(SUBARU Cycling Team) +00:01

8位 北川 魁之介(Bellmare Elite Team) +00:01
39位 知名 透真(Bellmare Elite Team) +00:29

 
【JPT】


1位 石原 悠希(シマノレーシング) 1:06:02 ave45.06km/h
2位 ドリュー・モレ(KINAN Racing Team) +00:00
3位 ライアン・ガバナ(KINAN Racing Team) +00:01
4位 石上 優大(愛三工業レーシングチーム) +00:04
5位 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム) +00:20
6位 孫崎 大樹(KINAN Racing Team) +00:21

15位 米谷 隆志(Bellmare Racing Team) +00:45
DNF 小畑 郁(Bellmare Racing Team)

 


 

前戦の石川ラウンドから2ヶ月のおやすみを経てJプロツアーが再開。9月17日(日曜日)と18日(月曜日・祝)の2日間、新潟県南魚沼市を舞台にJプロツアー第12・13戦となる「第3回JBCF南魚沼クリテリウム」と「第8回JBCF南魚沼ロードレース (第57回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ)」が開催されました。初日のクリテリウムにはJエリートツアーE1クラスタに北川魁之介選手と知名透真選手の2名。Jプロツアーには米谷隆志と小畑郁の2名が出場しています。
Bellmare Racing Teamは開催地である南魚沼市様のスポンサードを頂いていることもあり、レース前に開催されたキッズレースのお手伝いをするなど、レース前から大忙し。パレードを終えてのJPTレースでは、クリテリウムをあまり得意としない米谷選手がシングル・リザルトを狙える位置でレース最終盤を迎え、スプリンター揃いのメイン集団の先頭を獲ることは出来ませんでしたが15位でのフィニッシュとなりました。
続いて行われたJエリートツアーのE1レース。メイン集団で順調に周回を重ねた二人でしたが、勝利を狙う北川選手は残り2周の詰まりに巻き込まれてペースダウン。なんとか粘っての8位フィニッシュ。知名選手も39位での完走となりました。

 
 

PHOTO REPORT (JPT)


 

キッズレースにストライダーで参戦した緑色のお兄さん(北川選手と知名選手)とおじさん(才田選手)達。
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この日一番脚を削られた人。
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Jプロツアーレース前のパレードラン。初日は米谷選手と小畑選手の2名が出走。
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地元南魚沼のサポートライダー、関係者の皆様と記念撮影。
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六日町の街なかを進むJプロツアーの集団。
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米谷選手と共に位置取っていく小畑選手。
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スプリンターが揃うメイン集団に残った米谷選手。さすがに最後のペースアップには耐え切れず、15位、それでもクリテリウムでは意外と上位でのフィニッシュとなった。
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PHOTO REPORT (JET E1)


 

スタートを待つ、北川選手と知名選手。キッズレースで頑張った影響は大丈夫だろうか?
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メイン集団前方で順調に走る北川選手。
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知名選手もメイン集団での走りだったが、途中で落車に巻き込まれてしまった。
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ニュートラルを使ってレースに復帰する知名選手。
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勝ちを狙った北川選手だったが、残り2周回でトラブルにより位置を下げてしまい…8位でのフィニッシュ。
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RIDERS REPORT


 

知名選手(JET E1):
南魚沼クリテリウムは初めての出場となるので、過去動画や直前に行われたレースを見て予習。暑くなる予報だったので、前日から水分をしっかり摂りスタート前背中に氷を入れて出走。
比較的スペースの多いアウト側をキープ。もう少し前で動きたかったが6週目辺りから肺、心臓が辛くなってしまい集団にしがみつくような走りになってしまった。

 
 

北川選手(JET E1):
最後はスプリントで勝つことを狙っていた。
そのために前半はなるべく脚を使わない様にしながら速いラインを探して走る。7、8人とかがごそっと行ったときは流れに乗りながら前で待つ。最終コーナーを3番手以内で回る。という様なことを考えてスタートした。
スタートはローリングスタート。前半から中盤にかけては10番から15番手くらいをキープして走った。コースのアウト側にノーブレーキで走れるラインを見つけ、脚もあまり使わずに走りたい位置で走れた。ラスト2周。第1コーナーで集団がグシャっとなって、そこでブレーキをかけてしまい位置を落としてしまった。走っていた場所が悪かった。最終コーナーは集団10番手くらいになってしまいスプリントしたが8位となった。
最後スプリントに行くまでは楽に走れる様になったが、スプリントに向けての位置どりや最終コーナーへの突入の仕方が課題。いくら脚が溜まっていても道が見えないと勝てないので、脚を使ってでもいい位置でスプリントをしよう。

 
 

米谷選手(JPT):
後半戦に向けて順調に積み上げていたが、2週間前にコロナに感染。最小限のダメージで切り抜けたものの出たとこ勝負。翌日のロードの方で頑張りたかったのでダメージを負いすぎず、リスクを取らずに走ることを目標にスタート。ドライなのでそれほどタフなレースにはならないと予想していた。
スタートしてしばらくするとふわっと4人が抜け出した。主体的に追うプロチームがBS以外なくなりイージーペースになる中で、イナーメと協力しつつ居場所を確保。メイン集団が足切りされかねないタイム差になったあたりから愛三が急激にペースを上げた。予め位置を上げていたこともあり、数回中切れを埋めると小さくなった集団に残っていた。ただ、愛三も枚数を失ってしまい、メイン集団は完全に追走の勢いを失った。
この集団の頭をとると5位なのでアタックしてみようかと考えていたところで小山がアタック。同調してみるが完全に抑え込まれたのでその線は諦めた。ラスト1周に入る手前で2人前が中切れ。少し油断していて気づくのが遅れ、埋めるのにリスクと労力が必要そうだったのでペースに切り替えた。仕事を終えた選手を何人かパスしてゴール。
最後に油断したのは失敗。ゴールに絡むイメージができず気が緩んだ。前に着けていればトップ10も見えたかもしれない。レース後もフレッシュで、調子が悪くないことを確かめ、刺激も入れられたのは良かった。ちょっと自信を得てロードへ。

 
 

小畑選手(JPT):
10日ほど前にもらった喉風邪が完全回復したかしないかな体調でした。コロナでもインフルでもなかったのですが何か食べるのにも飲み込みに結構痛みがあり難儀しました。昨年はクリテリウムは強くも無いに序盤のアタック合戦に参加してあっという間に散ったので、「今年は落ち着いて走る」が目標でした。
米谷・小畑で並んでスタート、約1周のニュートラル走行中にポジションを上げリアルスタート。落ち着いて走るを念頭にできるだけポジションをキープして走る10周程して第1コーナー先の橋に向かう地味な登りと第3コーナーの立ち上がりが地味にキツくなる。米谷選手のポジション取りが良いのをちょっと離れた後ろから見ていて、あの後ろに入りたいと思いポジションアップを地味にはかる。米谷選手の後ろに入りちょっとして集団が地味にペースアップ。ポジション上げる為にすこし踏んでいた事から集団のペースアップを我慢しきれず、ポジションを下がる事になり、足が止まり集団から千切れてしまいまして。規定周回20/40周半分しか走れず。短いインターバルよりもペースの走力の低下を感じたレースでした。
レース中に休めていない。

 
 

才田選手(JPT):
※DAY02のみ出走

 
 

宮澤監督から


 

※DAY02に掲載

 

 
 

Text: Kensaku SAKAI/FABtroni+camera × P.A.V. and Takashi MIYAZAWA, Edit, Photo&Comment: Kensaku SAKAI/FABtroni+camera × P.A.V.